池袋 質屋
これは、サラリーマンの年収のソレをそのまま反映したかのようなグラフになっていたと思います。ではさらに、質店が最も多かった1980年代に話しを戻し、質店の成り立ちを思い出してみましょう。札幌では明治・大正・昭和初期から質店を営み、代々引き継がれている老舗質店を除けば、高度成長期を支えた方が年金の足しにと、それまでの貯蓄と退職金を保管設備・準備金として整え、開業した店主が多かったと聞いています。例えば貸金の残高が常に300万円を維持したとするなら、年間の回収は少なくとも6割の180万円、月当り15万円の収入になります。また流れた商品は組合の競売に出せば、ある程度の利益が出るでしょうから、年金にプラスしてこの金額が出るのであれば、オカシナアルバイトに出るよりも良いでしょうし、何より自宅に居ながらにして、低コストで運営出来ますので、金の勘定と査定さえ間違えなければ、高齢になっても続けられる質屋さんは、魅力的な商売であると言えると思います。
6割は冗談半分として、仮にその半分の30%としても、資産家が投資するには大変良い投資材料と言えると思います。まとめと、相変わらずダラダラと書いてますが、質店の利回りは、どんなに悪くても貸し付け残高の30%は見込めます。新規出店のブランド質店が巨額投資は、既存の質店が減少する中にビジネスチャンスを見出した確実性の高いものです。ですから、電柱広告100本で年間180万円、200本で360万円、電話帳広告見開き300万円、フリーペーパー1ページ50万円(全て定価ベース)のような大々的な広告費を掛けて、将来の顧客を狙っているのです。
質屋情報は記事の下にあります。と言う訳で、当店のような昔ながらの質屋たる質屋を起業するに至る話しは、また明日と言う事で。11月1日から「質屋が減少傾向にある中、なぜワザワザ質屋開業に踏み切ったのか」をまとめる能力の乏しい私がダラダラと書いています(苦笑)。質店が後継者不足に悩む中廃業を決定し、その裏でブティック型質屋が巨額投資をして増加している現状を、次のようにまとめてみました。ブティック型質店の狙いブティック型質屋は単価が高いブランド品を「質屋の信頼」を表看板に高い集客力を見込める。
ブランド品の査定に自信がない訳ではありませんが、集客力は資本力を持っているところに適うはずがありません。まずは近隣のお客様を中心に、どんなものでも真摯に預かる姿勢が大切じゃないかと、そう思っています。ですから、集中的にアピールするところは、必然的に家電品や電動工具が中心となります。ブランドバッグや時計類の広告戦争に勝てないのは、最初から判っている事ですので、最初から張り合うつもりはありません。しかしながら、地道に顧客の信頼を掴めば、自然と大きい金額のものも集まってくると思っています。質屋情報は記事の下にあります。