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質屋 大黒屋

質屋さんは減っています。誰が読んでいるのか判らないブログですが、場合によっては誰も読んでないのも、またブログ。このブログも、当然ながら誰も読んでない可能性もある訳で、そうなりますと当然の如く、これは「ただの日記」に成り下がる訳ですね。そう考えると悲しくなってしまいますが、それでも商売がウマクいって、数年後、十数年後に読み返した時に初心を思い出す切っ掛けになったり、雇った社員が、私がどんな気持ちで業務にあたっていたかを感じる事が出きれば・・・と、希望を持って書いている事は確かです。質屋情報は記事の下にあります。

例えば当店の場合、電動工具や家電品と言った数千円の貸し付けを行いますが、ブランドブティック系の綺麗なお店に、作業着姿で電動工具を持ち込むには、イササカ抵抗があるのは否めません。そこで、例えば当店が5,000円で一ヶ月間の貸し付けをしますと450円の預り料の収入が発生しますが、正直なところ、手間とリスクを勘案すると、商売としては成り立たなかったりします。しかしながら、巨額の投資をする質店では、人気ブランドの財布なら3?5万円、腕時計なら10?20万円と、単価が極端に上昇します。10万円超えで9%の預り料金を取っている質店は少ないと思われますが、同じ一ヶ月でも時計一本で10万円なら8,000円?6,000円の収入が発生します。

質屋情報は記事の下にあります。先日もチラっと書きましたが、ガラスショーケースに煌びやかなブランド品が輝く店舗に、テレビや電動工具を持ち込むには、気苦労が要りますし、場合によっては店構えで帰ってしまうお客様もいらっしゃるかもしれません。電化製品ですと、やはり使用中のものが多いので、埃が被っていたり、元箱がなくて袋に入れてきたりがザラで、気後れしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。質屋の伝統を重んじるそこで、収益性の高いブランド品は、そちらに任せてしまい、「こんなものだけど、いくらかならないかい?」と言うお客様に対して、徹底的に断らない姿勢で商売をしたいと思います。

つまり、この相矛盾する現象、質屋が減っている一方、質屋に巨額投資する人がいるところに、チャンスが隠されているように思えます。質店減少の裏さて、そのチャンスの話しをする前に、なぜ質店が減少しているかを考え直してみましょう。数年前、質店の業務形態のアンケートを見たことがありますが、質屋単体では成り立っている店舗は少なく、何らかの商売と兼業していたり、副職として質屋を営む質店が多かったように思います。またこのときのデータには既に質屋の二極化が記録されており、貸付残高が多いところと少ないところがクッキリ分かれていたように思います。

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